紹介状、初めての受診
とうとう予約の1月26日がやって来た。
先日の紹介状とCD(2枚)を持ち、初めての受診に出かける。
待合室でドキドキ、ドキドキ・・・
予約時間を少し過ぎたころ、自分の番号が呼ばれる。
診察は事前の問診表、触診が主だった。
問診表の下のほうには、がん告知を希望するかどうかの記入欄があった。何のために来たのかわからないから、当然〇を付けた。
別室で局所麻酔をして超音波の画像を見ながら針で細胞を取る針生研の説明を受けて診察室をでた。しばらくすると別室に呼ばれて、ベットに横になって準備をした。
「針生研は大きな音がするから1回鳴らすね。」と言ったかと思ったら、いきなりの「バッカーン」と大きな音が鳴った。(わぁっ、怖い)
いよいよというより、あっという間に局所麻酔を打たれた。しばらく間を置くのかと思ったら、またいきなりのバッカーンだった。「いってー」思わず声が出た。
「痛かった?」と軽いカンジ。めっちゃ痛いわぁ。
超音波の画像を見ながら3ヵ所くらい針を刺した。検査中に「はっきりわからないけど、60%は悪性だと思う」と言われた。冷静に悪性だった場合の治療方法を聞いた。
「良性でも治療はしないといけないし、悪性だと詳しい検査してタイプにもよるけど手術後、抗がん剤治療、放射線治療、ホルモン治療のどれか2つになると思う」だった。
出血がなかなか止まらず10分程圧迫し、ガーゼの10cmはあると思う厚みのガーゼを乗せられ強力なテープでグルグルに巻かれて終わった。
検査結果は2月2日
治療 抗がん剤治療 半年
放射線治療 毎日1か月5~10分
ホルモン治療 5~10年